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15 佐藤達也 投手 32歳
一軍出場なし
フロント入り
剛速球を武器に2度のタイトルを獲得。
回またぎから対左打者からストッパーから何から何までこなし、その姿はまさにブラック企業で働く社員そのもの。
もう少し器用だったら長く活躍できたかもしれませんが、この不器用さも愛される魅力だったのかもしれません。
今後はフロント入りするらしいので、本当にブラック企業の社員にならないように気を付けて頑張ってください。


31 小谷野栄一 内野手 37歳
70試合 .209(230-48) 1本 17打点
楽天コーチ就任
2014年オフに日本ハムからFAで移籍して4年目。
当初は「打点を稼げる5番サード」という触れ込みだったものの、フタを開けてみればケガに苦しみ不本意なシーズンが続き、成績だけ見れば期待通りとは言えない結果に。
しかし病気(パニック障害)を患っても奮闘する姿やベテランとしてのアドバイス等々、チーム内外へ多くの影響を与えてくれたのではないでしょうか。
今後は指導者として頑張ってください。
余談ですが、僕が中学生のときの修学旅行で東京ドームの巨人-日本ハム戦を見たとき、小谷野選手が代打で出てきていました。(確かダルビッシュ投手への代打。)
もしかしたら病気と闘っている最中だったのかもしれません。


33 縞田拓弥 内野手 31歳
一軍出場なし
フロント入り?
2011年ドラフトでは1位で高橋(東海大甲府―中日)を外した後に安達(東芝)を指名し、続いて指名したのがこの縞田選手。
一説では中後投手(近大―ロッテ―Dバックス傘下―DeNA)と菊池選手(中京学院大―広島)を先にさらわれたため、繰り上げで獲得したとのこと。
「好守とはいえ社会人で9番打者」「しかも直前でショートを取っている」という状況で2位といういささか疑問の残る指名でした。
プロでも課題の打撃を克服できず、守備でも3エラーして号泣というヘンな目立ち方をしてしまい、残念ながら戦力外に。
これまた余談ですが、2015年オフに開かれたトークショーに行き、サインと握手をしてもらいました。サインはまだ家に飾っています。


44 園部聡 内野手 22歳
一軍出場なし
現役続行希望
プロ注目のスラッガーとして、名門・福島聖光学院の選手。
途中ケガで育成落ちの憂き目に遭うものの、そこから頑張って再度支配下登録に。
3年目の2016年に福岡でホームランを打ったり、田口二軍監督のコラムに登場したりするなど期待されていましたが、あまりにも有名な体重超過事件で福良監督の怒りを買い、そのまま日の目を見ることなく戦力外に。
背番号00のままのほうが良かったんじゃないかという意見も。


53 吉田雄人 外野手 23歳
3試合 .167(6-1) 0本 0打点
未定
関根選手(東邦―DeNA)が直前で指名されてしまい、慌てて指名した感のある左打ちの外野手。
元々左打ちの外野手は球界全体でも飽和気味であり、その煽りで彼もまた途中でショートに転向させられるなどやや不遇な面も。
指名された際吉田選手の父親が、「(故郷の)森町の人口の半分はオリックスファン」と豪語していましたが、ずっとファンでいてほしいところです。


67 佐藤世那 投手 21歳
一軍出場なし
現役続行希望
仙台育英高校ではフォークを武器に夏の甲子園で準優勝し、その後のU-18でも世界を相手に堂々の投球を見せた投手。
経歴は華々しいもののドラフト6位まで残っており、何かあるのではないかと思ったらヒジを痛めていたことが発覚。
サイドスロー転向などでもがいたものの、結果を残せず戦力外となってしまいました。
フォークという明確な武器があったものの、フォーク自体は見逃せばボール球になってしまうので、フォークだけでは…ということをまざまざと見せつけられました。


69 大山暁史 投手 30歳
6試合 0勝0敗 5.06
未定
古川とともにサイドスローへ転向し、そこで何とか生き残りました。(古川はクビ)
22失点した伝説の試合で炎上しここまでと思われましたが、またもクビをまぬがれました。
その後上手投げに戻して開眼、長年の課題である左のリリーフが埋まったかに思われました。
が、そんなに左打者を抑えているわけでもなかったのが少し悲しいところでした。
とはいえ頑張ってただけに残念。